日付:2020.04.22
場所:京都
家の近くに如何にも食えそうな草が生えていた。
調べてみると、ウバユリらしい。
ゴールデンカムイで団子にして食っていた。
2株掘ってきた。
沢山生えていたが、ウバユリは成長の遅い植物なので採るのは少しだけにした。
私はゴールデンカムイが大好きなので、ゴールデンカムイに倣ってクトゥマを作ることにする。
ウバユリからクトゥマを作る工程の再現がネット上で見つからなかったので、以下に詳しく記す。
クトゥマは以下の工程で作られる。
①掘ってきたゆり根を一枚ずつ剥がして洗う
②杵と臼でゆり根を搗き潰す
③水を加え袋で濾し、澱粉をためる
⑤中の澱粉を蒸し焼きにする
(野田サトル 2017, 6-9)
①掘ってきたゆり根を一枚ずつ剥がして洗う
②杵と臼でゆり根を搗き潰す
③水を加え袋で濾し、澱粉をためる
ヨブスマソウは京都には分布していないので、竹で代用する。
写真上にあるのは濾した後に残った繊維。勿体無いから一緒に蒸すことにした。
⑤中の澱粉を蒸し焼きにする
蒸してる間、台所に甘い匂いが漂う。期待が高まる。
10分くらい蒸した。膨らんでおいしそう。
食べる。
おいしい。澱粉っぽい甘さがあり、食感はムニっとしている。
ゴールデンカムイでやっていたように味噌だれをつけたらすごくおいしかった。
繊維はめちゃくちゃ青臭い。食糧難に陥った時は食べると思う。
文献